8/20 day125 富士山ってもしかしてチビ?

旅日記/diary(2023 4/17~8/26)

待ちに待った登山。目覚めて外を見たら晴れててとりあえず一安心。

これから登る山を眺めながら暖かいカップ麺を啜って出発。

晴れてるせいか、山がもはや合成されてるみたいで、夢か現実かよく分からんかった。1日を通して、5分に1回は人間ってちっぽけやなって思ってた。

教会目当てにここに来たけど、この教会の価値を上げているのは間違いなくこの山々やと確信した。

地元の登山家の方が色々教えてくれたけど、今見えてる山は全部標高が4000mを超えてるとのこと。流石に耳を疑った、この山全員富士山より高いんや。ちなみに雪が被ってる山は5000m超えらしい、凄すぎ。

教会は山頂にあったけど、その背後にもっと高い山が隠れてた。水分と食料は多めに持ってきたし、折角やから行ってみた。

やっとの思いで登り切ったと思ったら、その向こうにさらに高い山が聳えてた。

近くにいたおっちゃんが「もうちょいいけるよ!」って励ましてくれたから、ついでにもう一山登った。文章で書くと2、3行で終わるけど、実際はそれなりにしんどくてずっとヒィヒィ言うてた。

んで登り切ったと思ったらその先にさらに山が、、、無限やこれ。

残り時間と、装備的にこの辺でやめた。

周りで山登りしてる人たちはみんなヘルメットを被ってガチガチの装備やったけど、自分だけ荷物が遠足レベルで正直ちょっと浮いてた。

帰りは一瞬やった。山が凹凸状じゃなくて、ある程度登ったらちょっと平坦が続いて、それでまた登るタイプで徐々に標高が上がっていく感じやったから、下山は楽やった。

けど、坂が割と急やから下山は登りの時と全然別の筋肉を使ってた気がする。あと、足首が痛くなるし、走ったら止まらなくなるからめちゃ危ない。

登山は人生に似てる気がする。一山を越えたと思ったら、その先にはさらに高い山が待ってる。その山々を一歩一歩登って行って、ある時ふと振り返ると今までは見えてなかった絶景がそこに広がってる。最初に登る山を間違えなければ、あとは目の前の一歩に集中し続ければ思ってたよりも凄いところに行けたりする。

まだ人生20年ちょいしか生きてないけど、偉そうなことを思ってしまった。

とにかく自然に圧倒された1日やった、どう頑張っても自然には勝てへんし、今抱えてる悩みも自然とか地球からしたらほぼ塵みたいなもんやな。悩んだら山登りをしよう!肉体的にも精神的にもいい!

すげええ、毎朝眺めたい

ほな、出発

朝イチやから人全然おらん、道が合ってるのか心配になる

汗かいてきた

見えてきた

天国に一番近い教会やってよ、逆光

山がすごい

村の全体像

雪被ってる山が標高5000m超えらしい

時間あるし登ってみる

なんか、みんな装備がガチ、この辺から涼しくなってくる

たまにやばい道になる

結構登ったぞ

教会が豆粒

確実に雲が近い

ここを歩いてきた、歩きやすかった

ぼちぼち戻る

下山は一瞬、道間違えた

行きはこんなところ通らんかったぞ、まあいいや、こっちの方が楽しそう

午後は天気が怪しい時もあった

腹減ったからケバブアゲイン

ご褒美

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