今日の夜のフライトで帰国する。この大旅行も残すところあと1日、早かったな。
地元の人しか知らんような市場に行きたくて、仲良くなった宿のお姉さんに聞いたらTalat Phluってところを教えてくれたからそこに向かった。
荷物は一時的に宿に預かってもらった。チェックアウトした後でも、シャワー浴びていいよって言われた、優しすぎ。
電車の中はバカ寒い
手前と奥の建物から貧富の差を感じる
電車降りてから体感15分くらい歩いて汗だく。
なんかぽいところに着いた
ウヒぁあああ、これこれ、タイを感じる
流石に食べようってならんかった
マジで観光客が1人もおらんくてびっくりした。食事時じゃないからか、やってる店が少なかった。
近くに有名な寺院があるからそこに向かいながら散歩をした。
庇が低い、電線にぶつかりそうで怖い
この辺は溝川がまだ残ってる
後ろから攻めていくスタイル
正規ルートじゃない道から行ってたらしく、裏道っぽいところを通って辿り着いた。正門ではなかったぽい。
インスタでよく見るやつやった、こんなところにあったのか。
注意書きが全てを物語っている、なんで日本人にこんなに人気なんやろ
日本人しかおらんくてドン引きした、冗談抜きで8割は日本人。日本に帰ってきたんかと思った。
急に疲れたから結局この寺院に1時間くらいおった。寺院を休憩所として使う男。神に怒られそう。
その後は散策しつつ、残ったお金をお土産に全部使うチャレンジをした。
なんやかんやして(大量省略)、いっぱいお土産を買った。
ここ通って寺院にきた
野生のガパオライス
バイク屋さん
ヌコ
お土産選び放題
パチモンいっぱいで楽しい
最後のお店でサイコパスじみた値切りをしてお土産購入パーティー締めくくった。
手元に360バーツを残してお土産を物色してたら、おばちゃんに引き止められた。
かなり安くするから一回見てくれ、ってかなり強引にきたから面白半分で入店。
お店は暗めで、品物には埃が少しかぶってて見るからに売れてなさそうやった。
想定外にも良さげなショットグラスがあって、仲良し6人組に買ってみんなで乾杯できるやんって思って値段を聞いたら、1つ100バーツ。
俺は知っている。こんなに高いわけがないことを。
「安くして欲しい」って言ったんジャブを打ってみたら、2つで150バーツって言われた。
「これじゃ無理や。6人分欲しいからもっと安くしてく欲しい」って続けて交渉。ここで何かのスイッチが入った。
そしてたら、6つで400バーツまで一瞬で安くしてもらえた、想定外。
いや、これ相当安くできるぞ?って態度的に直感で思った。
強引にお店連れて来られただけやし、他のお店も回りたいから、ここは超絶強気で行こって思った。
でもそれ以上は中々安くしてもらえなかった。ガードを固めてきたか、、、
しばらく交渉しても埒が開きそうになかったから、秘技「ほな帰ります、他のお店行きます」を繰り出す俺。
そしたら電卓を取り出して、言い値でいいよって言ってくれた。
え?おいおいおい、この人自信ありすぎちゃう?言い値やと!?!?!?
負けてられへんなと思ってポケットから全財産を取り出して、そこからこれは帰りの電車賃って言いながら100バーツ取って、残った260バーツで6個欲しいって申し出た。どうだ、これが俺の渾身の左フックや。
流石にこれはおばちゃんに効いたっぽい。
ちなみに、帰りの電車賃は別に取ってあって、100バーツ抜き取ったのはただのフラグ。
「5個じゃあかん?」とおばちゃんは少し怯む。
「いや、俺は友達が6人おる、残った一人が可哀想や。」って一歩も引かない俺。
「流石にそれはきつい。」
「じゃあ帰る!」
っていうのを二、三回繰り返して最終的に折れてくれた。
途中から申し訳なかったけど、他のお店にもっといいもんがあるかも知れへんっていう可能性があったから許してほしい。
元値600のところを260にした、半額以下は流石に自己ベスト。
残った100バーツでご飯を食べて、コンビニでジュースを買った。
値引きしてる時は変なアドレナリンが出てめちゃめちゃ楽しかったけど、今こうして文章化をしてみるとただのやばい観光客。反省。将来お金を稼いだらちゃんと恩返ししにきます。
一生食える
全財産を無事に使い果たした
シャワーを浴びて、空港に向かった。ありがとう。タイ。
駅はなかなかに綺麗、今回は国鉄に乗ってないからそっちは知らん
空港は市内から30分くらいで行けるから最高
日本まではzipair。ボーイング787しか機材がないから絶対に大きめな飛行機に乗れる会社。JALの子会社やから安心感がすごかった。【次回、日本!デュエルスタンバイ!!】
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