ほんまは今日が最終日やったけど、大家さんがピクニックを企画してくれ、ドタバタして出発するのも嫌やったから一泊延泊することにした。公園でレジャーシートを敷いて持ち寄ったお菓子を食べたり喋ったりする会。初対面の人もかなり多くていい交流ができた気がする。半袖で家を出たけど、今日は風がやや強めでちょっと寒かった、ちなみに大家さんは昨日くらいから熱を出してる。写真は2枚しか取ってない。
めちゃ美味しかったこれ
一本の白髪
髪の毛が一本落ちてきて、それがたまたま白髪やった。髪の毛が一本二本落ちて来るのは普通のことやし、白髪が一本や二本生えてても不思議じゃないけど、落ちてきた一本がたまたま白髪となると話がちょっと違う。一瞬、自分の頭が全部白髪なのではないかって思った、絶対にそんなことはないのに。初めてのギャンブルで大勝ちしてのめり込むのと似てる気がした、ほぼ起こらないはずの出来事が起きると一瞬脳が停止する。落ちてきた髪の毛一本に反応するようになった自分がいる。
建築と人
ピクニックに来てたうち1人は、日本では食文化に着目してコミュニティを作る仕事をされててかなり興味深かった。人間は食事をする会話をするっていう考えが根幹にあるみたいで、確かに何かを食べてたり呑んでたりしてる時は基本的に話てるからかなり納得した。んで、その食べる場所を作り出してるのが建築やと思うってその方が言ってた。他にも色々お話ししたけど、省略。
フィルターを通して何が見えるのか
夜は大家さんが制作した作品について説明してもらった。以下メモ。人は子供から大人に成長すると、自分の中にフィルターができて、世界をそのフィルターを通して見ている。物理的な世界がフィルターを通って人の中に入って行った時、感情が生まれる。この感情は何処から来るのか。この作品は我々が持つフィルターを表現していて、このフィルターの向こうに何が見えるのかを問いかけている。凹凸は3Dと2Dの間を意味してて、これは実世界と感情の狭間を意味してるらしい。なんで作品の写真を撮らなかったんやろ、失敗。自分の感情や社会に対する疑念みたいな、形の無いものを具現化したものがアートやなって思った。それを生み出すアーティストが凄い。あとはそのアートを見た人がどう受け取るかやな。
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