7/12 day86 3度目の図書館

旅日記/diary(2023 4/17~8/26)

今日も昨日に引き続き朝は図書館で過ごした、なんでこんなに居心地がいいんやろうか。予算を計算してみたら結構余裕があったから靴を買った。靴買う時に大変やったのが、欲しい靴のサイズがないってこと。日本やったら売ってる靴のサイズが小さいくて買えへんことはかなり多いけど、ここではその逆の現象が起こってた。でかいサイズしか売れ残ってない。もしかしたら俺の足のサイズは絶妙に需要がないのかもしれへん。ただ靴を買うだけで国の違いを感じられるのは想定外すぎる。2時間くらい探して、お手頃で良さげな靴を買った。途中からお宝探しみたいな感覚に陥って結構楽しかった。

昼飯

かっけぇ

買ったのはアンダーアーマー、機能性しか重視してない。ありがとうエアフォース

聖堂にも行った。昼に一回行ったけど、大学の卒業式で使われてたから14時以降やったらいいよって言て、靴を買ってから夕方くらいにもう一回行った。ここも絶妙に居心地が良かった。人が少なくて落ち着いてて、しかも規模が大きくて、ちょっと迷路要素もあって、古代ダンジョンを攻略してる気分やった。側廊の奥まで行ったら隠し通路みたいなのがあって、その通路を進んで行ったら別の独立した祈り部屋(大きくてほぼ別の聖堂)に辿り着く。そんな構造って事前に知らんかったから驚きもあって楽しかった。しかも高速無料wifiが飛んでて、YouTubeもスイスイ見れる。ちょうど疲れてたから30分くらい大聖堂の席に座って本を読んでた。中を回ってたら知らん間に閉館時間になってたらしく、でも誰にも気づかれてなくて、帰り際の従業員にばったり会って一瞬不審者扱いされた。誰もいないはずの教会に知らんアジア人がいたら怖いよな流石に。優しく教えてくれて助かった、通報されても文句言えん。夢中すぎてあまり写真撮ってない。

Liverpool Cathedral

デケェ〜。大学の旗?がまだ回収されてない

模型があると分かりやすい

かっこよすぎ

この先が迷路ぽかった、写真は撮ってない

リヴァプール図書館

イギリスの図書館はレベルが高い。ここも例外になく心地よい、3日連続で来ちゃうレベル。外観からは想像できへん近代的な内観、楕円っていうのがまた不思議な空間を作り出す、幾何学的なのになんか歪んでるというかなんというか。

外観

入ったらこれ、外観とのギャップ

横に行くと次はこの部屋、良い、こっちは正円、その対比のための楕円やったのかも知れない。

ここの空間がマジで落ち着く。天井が高いから圧倒的な解放感があって、天窓からは雲の動きが見える、雨降ってるかどうかが分かるし、イギリスは曇りがちやからちょうど良い光が入ってくる。全体が円柱にドームがかかってる形をしてるから、音が変な動きをして、誰もいないところから音が聞こえて来る。誰かがこの部屋のどこかでページを捲ってる音だけが聞こえる、違う席に座れば次はタイピング音が聞こえたりする。同時に自分の作業音も誰かに聞かれてると思うと、適度に緊張できて、その緊張感と本の匂いが混ざり合って、、、静寂やけど気持ちの良い雑音があって、開放的やけどちょっと身が引き締まる感覚がもてて、この感覚を表現する適切な日本語は見つからんけど、めちゃ良い!

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