寝て起きても辛いことは辛い。でも、どんだけしんどくても旅は続いていくし、萎えてても終わったことは変えられへん。100%立ち直るのは厳しそうやから、可能な限り気にしないように心掛けた。マンチェスターは見るところがかなり多いけど、モチベーションがそんなに高くないから今日でグラスゴーに行く。昼過ぎのバスやからそれまでは科学産業博物館に行って、雨降ってたから軽く図書館にも寄った、また図書館かよって感じ。博物館はかつての繊維工場を改修したもので、綿から布ができるまでの生産ラインが展示されてて面白かった。この歳になっても工場見学はおもろい、原材料から製品が出来上がるまでの過程とか、全人類が気になると思う、知らんけど。急に疲れが来て、図書館でちょっと仮眠した。雨のせいか、図書館は読書とか勉強をしてる人は全然おらんくて、みんな雨宿りして時間を潰してる感じやった。バスはちょっと遅れてて結局6時間くらい乗った気がする。バスから出たらちょっと寒かった、日本の晩秋くらいの感覚。スコットランドに来たんやなってしみじみ。酔っ払いがかなり多くて、さすがウィスキーで有名なだけあるなって思った。
集めた綿を伸ばしていく
どんどん細い糸になって行く
糸を織って布に
穴が空いた2色の板が布に模様を付けていく
昔の写真、ここから過去を想像するの楽しい
体験コーナー、子どもたちの体を使わせるのはいいね
雨なんよ
バスの席、ここワイヤレスつけるの天才やろ、作動せんかったけど
印象派
風強いんかな
暇やからお絵描き、上手く描けた気がする
着いた、バスいかつい
ダウン着てるやん、7月中旬やで?
マンチェスターの概要
イギリスではロンドンの次に大きい都市らしく(諸説あり)、人口は55万人(2018年)でイギリスの中では6位、大きい都市の定義が気になるところではあるけど、確かにかなり栄えてる印象やった。産業革命の時に急成長を遂げて、綿工業が特に有名。高校の地理でラーメンマン(ランカシャー地方・綿工業・マンチェスター)で覚えたな、ほんまやったんや。雨が降りがちな地域やから、屋内で過ごす時間が多く、その影響で音楽とか瞑想とか芸術とかの文化が育まれてきたみたい。あとは、サッカーが有名、マンUは俺でも聞いたことある。
コメント