エディンバラよりも100kmくらい北に位置するDundeeっていう街に行く。目的は隈研吾が設計したV&A美術館で、この美術館はバースのホステルで話をした教授が教えてくれた。折角近くまで来てるし、相当な理由がない限り次来ることはなさそうやから一泊取った。美術館で偶然隈さんの友人がボランティアで美術館について色々説明してたから、ちょっと喋った。印象に残ったのは「君たち建築家にはない発想かも知れへんけど、建物って楽器になるんだぜ」って言って、実際に使われてる鉄筋と金属の接合部(展示用の部分的なもの)を軽くぶつけさせてカランカランっていう音色を出して見せてくれたこと。ウィンドチャイムのみたいな綺麗な音やって、建築の部材からこんな音が出るんやって結構感動した。美術館は個人的にはツッコミどころが多くて、どこからが想定した設計でどこからが偶然の産物なのかが気になった。美術館はライトアップも見たくて暗くなってからもう一回行った。美術館以外にも色々歩き回った。
今日のホステルは4人部屋で、残りがインドの3人組。部屋のなかに段ボールと大量の荷物が置いてあって、床面積のほとんどが占領されてて、イギリス最終日の宿はハズレかよ!って内心思った。でも、話してて分かったのが、どうやら急に契約してた家を追い出されたらしく、次の家が見つかるまでその場しのぎで今の宿に泊まってるらしい。だから家にあるものをとりあえず全部持ってた状態で今は必死に新しい家を探してるらしい。可哀想すぎる、初めは正直ちょっと嫌やなって思ってたけど、それを聞いて全てを許せた。物事を見かけだけで判断したらあかんな。
バスの中
バスからの眺め
ついた、ペンギンとカモメ
卒業式シーズン
ビール腹
V&A美術館
海側
アップ
内観
ショップ
2階から
2階のカフェ
展示の中で一番好きやったアニメーション
大学にも来た
倉庫型チャリ置き場?
トランクスとボクサーは日本と逆?
部屋
宿の階段が良い
今までで一番美味しいいちごオレ
全然暗くならん
魔城感
宿の共用スペース、意外と落ち着く
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