4/19 day2 フランクフルト散策2

 昨日買ったビール(1.04EUR)を飲んだおかげで大爆睡、時差に適応した。そういやりんごも買った、海外にきたらりんご齧りたくなる現象なんなん、俺だけ?てかドイツ人マジで2人に1人はビール飲みながら歩いてる気がする。

 なんとなく筋トレした、健康維持は最低条件。明日から多分ドミトリーに住むことになるから、チェックアウトギリギリまでゆっくりすることにした。今回の旅は長いから最初から飛ばしすぎないように心がけてる。んで、部屋をまあまあ綺麗に片付けてからホテルを後にした。

 そういや部屋がなかなかに新鮮やった。まず空調が無くて、代わりに窓際とトイレにヒーターがあった。

窓際

 トイレ

 こんなやつ。横についてるドアのぶみたいな取手を捻ったら中に温水が流れてそれが部屋を暖めるシステム。手洗いした服をこの上に乗せたら秒で乾くからおすすめ。冷房が無いのは多分夏も涼しいってことやな、部屋見たらその地域の気候がなんとなく想像できるの楽しい。

 窓の横にはなんかベルトみたいなのがあった、荷物とかは窓からも搬入できるやつなのかも、どっかで見たことある気がしてきた。使ってるところ見てみたい。窓も開き方が日本と違ったし、部屋だけで1時間は楽しめる。

 夕方にシュツットガルト行きの電車に乗るから、それまではスーツケースを引きずってひたすら街を散策していく。駅がホテルから1.5km?くらい離れてたから取り敢えず適当に駅の方向に向かって歩く。10分くらい歩いたら急に住宅街に入った、静かでのどかで雰囲気最高。

 でも、なんか人間の気配を感じへん、ほんまに人住んでるんって感じ。そして気づいた。洗濯物が干されてない!!絶対これのせいや、もしかしたら俺は日本でも洗濯物が干されてるか否かでその地の居心地を決めていたかもしれない、知らんけど。この辺の住宅街は大体4か5階+地下と屋根裏の家が多い気がする、多分法規制のせいやろうな、きっとそう。

 大きめなスーパーがあったから入店。ちょうどお腹空いたし、外国のスーパー回るの結構好き、知らん調味料とかお菓子とか食材とかが転がってる。適当に買ってその辺で食べた。見たことない色のレッドブルは取り敢えず飲んでいくスタイル、味は忘れた、、今度もう一回飲む。

 このミートソースみたいなのが中に挟まってる長いパン(0.7EUR)、めちゃ美味しい。あと割引の文化あったの親近感湧いた、ほぼ条件反射で買った。一息ついてからまだまだ歩く、さらにのどかになっていく、のどかを通り越してど田舎です。

豚。全力のピンぼけ。

馬。緑のテープ邪魔。

 おもろ過ぎる。街の中心から徒歩でこんなに田舎まで来れるのは素敵。緑に囲まれたとこに住んで、ちょっと自転車漕いだらそれなりの都会に出れる、悪くない。一応水分も追加で買っといた、今回は炭酸水を意地でも買いたくないから店員に確認した。

 見てほしい、こんなんフェイクすぎる、ぱっと見全部同じやんけ、キャップの色が違うのにもっと疑問を持つべきやったのかもな。

 そうこうしてたら夕方になって、電車に乗って南下していく。電車はFlixtrainっていう格安列車を使った。怖いから40分くらい前にはホームについて待機してた、普通に寒かった。んで案の定時間になっても電車が来ない、ドイツの電車は結構時間守るって誰かのブログで読んだけど、いきなりハズレを引いた模様。周りがソワソワしてたから多分ちょっと異例なのかも。10分過ぎたあたりから流石にちょっとは心配してみるか(自分がおるホームがあってるかどうか)と思ってふと横いたら、テントと寝袋を持った旅人らしき男が立ってた。それを見て、「あぁ、多分合ってるわ、旅人は格安以外乗らん」って決めつけて心配するのやめた。外見だけで物事を決めつけるのはマジで良くない、ちょっとしてから反省した。さらに10分くらいしたら急にアナウンスが鳴った、当然何を言ってるのか全く分からん。その直後にみんな移動を始めたから付いていった、遅延&ホームが変わったらしい。ちゃんと乗れた、ふぅ。

 運よく隣に誰もいなかったから荷物を横に置けた。ちなみにこの電車、時速200kmくらいで走ってた、ビビった。

 無事ホステルにも辿り着けた。次回、地獄ドミトリー!!

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