同じ部屋の男の人のいびきがやばすぎて、朝の6時くらいに目が覚めた、いや、起こされたに近い。みんな起こされてた(笑)音量が大きすぎてもはや面白かった。2段ベッドの下で寝て人も起きてたから朝食の時間になるまで喋った。オーストラリア出身で、脳に障がいのある方の教育に携わってて、辛くなって今旅をしてるらしい。出会った人に職業を聞いて、そこからインスピレーションをもらってるらしい。自分も漠然と自分の好きなことを見つけるって言うテーマを持って旅してるけど、この人を見て、自分は全然あかんなって気付かされた。考えてることが抽象的すぎて具体的な行動に移せているのかが怪しい。もっとアクションを起こさないと。
障がいを持った方に教育するのはマジで大変らしく、引っ掻かれた傷を見せてくれたけど、言葉にならん。とても強い女性やった、辛い思いをしたことがある人間ってこんなにも優しくなるんやってくらい優しかった。
みんなで食卓を囲んで朝食、小学生に戻ったみたいで懐かしかった。いびき男の話はここでしっかり笑い話となった。
今日はアルベロベッロに行って、夜フェリーに乗ってスプリットに戻る、怒涛。
アルベロベッロも伝統家屋群が世界遺産に登録されてて、これもまたマテーラと同様研究室の本で読んだ記憶がある。住居は石で積まれたとんがり屋根が特徴的で、それらの住居が集まって可愛い景観を作り出してる。この屋根がトゥルッリって呼ばれてて、元々屋根に合わせて室の形も円形やってんけど、それが四角に変わったり、繋がったりして、、、、そんなことはさておき。以下写真
トゥルッリ、植物は電線を隠すためなのかな?
屋根の模様はお守りみたいな感じらしい
石で積まれた屋根、普通にすごい
雨水が通る溝
屋根から流れてきた雨水は雨樋?を通って
地下の井戸に蓄えられる。気候が乾燥してるから水は貴重やったみたい。井戸に行かずにそのまま地面に流されるものが多かった、インフラが整備されて過去の設備が淘汰されてのかな
今も水溜まってた、使われているかどうかは不明
トゥルッリが集合して作り出す風景
ヨウコさんって言う日本人のお店があって、そこのお店兼ご自宅?を見学させてもらった。屋根も登らせてくれて、貴重な体験ができた。
バーリの街並みもちょこっと
バーリに戻ってちょっと休んでから船に乗った。
決めた。日記をもっと簡潔に書く。なんなら箇条書きをする勢いで記録していく。ちょっと日記をつけるのに時間をとりすぎている気がする。時間が勿体無い。感情を揺さぶられるような出来事があれば多めに書く。そうしよう。
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