5/12 day25 死ぬまでに来てしまった 

布団が無かったけど、寝る時は全く寒くなかったからいいやと思って、一応シャツをお腹にかけて寝た。そして寒くて起きた、気温見たら16度、こりゃあかん。9時くらいにオーナーさんが清掃しにきたからその時に毛布をもらった。天気予報をもう一回見たら午後から晴れるって書いてあった。これは嬉しい。ソファーで晴れるまでルージュの伝言を聴きながら気持ちを温めてた。ドゥブロヴニクの旧市街は死ぬまでに行きたい場所の一番上にいるから流石にワクワクした。んで、太陽が出てきた瞬間宿を飛び出た。

観光客多いの苦手やから取り敢えず遠いところからいろんな角度で旧市街を見ることにした。多分晴れるのは貴重やし、きっと旧市街の中に入り込むより距離をとってその全体を見た方がいいと思った。宿から2,30分歩いたら見えてきた。

うひょー

通り過ぎて、別の角度からも。

もう大満足、綺麗すぎる。魔女宅と紅の豚のモチーフって言われてるけど、魔女宅の方が強い気がする。どこを切り取っても綺麗。澄んだ海、青い空、オレンジ色の屋根と白い壁の家が傾斜で海に面して建っている、、最高や。地形が地形やから階段まみれでちょっと疲れるけど、景色が疲れを忘れさせてくれる。道中の写真を数枚。

海が眺められるように上半分を切られてんかな、この木。

家建てる時はこういう足場なんや。トラックの荷台から建材をそのまま下ろすんかな。高さ的に大きめなトラックかな。

旧市街を満足するまで眺めてからは、あまり誰も行かんようなところに目掛けて散策した。地形的に絶対どっかに秘境みたいなところがあるはずや。

ん?なんか細い階段見つけた、海に続いてそうやから行ってみる。

見つけてしまった、超絶穴場です。

パンフレットで見るような絶景よりは劣るけど、独り占めしてるっていう優越感と見つけた達成感がそのギャップを埋めてくれる。あまり誰もしないようなことをするのが好きなのかもしれない、すんげーワクワクする。リスクも伴うのが難点。

地球で一番行きたいところに行けて、なんか新しい感覚を掴んだ気がする。言語化できる気がせえへんけど、取り敢えずまだ新鮮なうちにメモしとく。

一言で表すと、「自分の一番やりたいことから順に今すぐやるべき」やなって心底思った。なんか普通なことやけど、めちゃめちゃ実感した気がする。

・「一番」の理由

行きたい場所だけでいうと、世界が思った以上に広かったから多分無限に出てくるし、正直死ぬまでに全部行ける気がしない。んで、一番を達成したら、今度は二番目が一番に来るから、一番は尽きることがないし、二番よりも一番の方が幸福度が高い。だから一番だけを追い続ければいいと思った。

・「今すぐ」の理由

コロナとか、ロシアのウクライナ侵攻とかを受けて思ったのが、いつ何が起こるかわからない・普通にやろうと思えばできることでもある日やろうとしてもできないかもしれない。だから可能な時にやる、すぐにやることが大事やなって。ここまで、それなりにいろんな場所に行って、いろんな人を見てきたつもりやけど、若さって大事、若ければ若いだけいいと思った。例えば国立公園を歩いた時、高齢の方とかめちゃ大変そうやったし、多分若い人の半分くらいの速さで歩いてた。別にそれが悪いとかいう訳ではなく、エネルギーがある方が過ごす時間が濃密な気がした。今が一番若いから、そういう意味でも今すぐ。

多分このようなことを考えてる、僕は何を言っているのだろうか。言語化できる人ってマジで尊敬する、苦手や。綺麗な景色が見れた以上にこの感覚を掴んだ方が正直嬉しかった。

旧市街路地

旧市街公園

旧市街にも入った、路地路地してて、洗濯物も干されてたから生活感もあって、雰囲気が良かった。中に公園とかもあってちょっと意外やった。でも観光客が多すぎてすぐに出た。早朝か深夜にまた来よう。

釣具屋にも寄った、楽しい

なんでこんなに海綺麗で魚も綺麗やのに誰も釣りせえへんねんやろって思ってたけど、釣具屋があって安心した。日本の疑似餌とかも売ってあって面白かった、めちゃめちゃ釣り竿欲しい。思い返せば一日中無意識に釣れそうなポイントを探してた気がする。んでスーパーで買い物して自炊してゆっくりして寝た。ヨーグルトがマジでうまい。あと、このpipiってジュースをどでかいボトルで買った、結構好きかも。

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