二日間を一気に記録します。
この二日間は雨が降ったり止んだりでかなりお天気様の情緒が不安定やった。基本午前中にめちゃ降って、午後に曇り時々雨、稀に太陽って感じ。雨降ってる時は宿で写真のデータの移行をしたり、本を読んだり、気分が向いたら英語のシャドイングをしたりして、自由気ままに生きてた。雨が止んだら外に出て散歩をして疲れたら帰ってくる。ルームメイトとか近所の方と軽く交流も挟みつつ、絵に描いたようなスローライフ。
ピザ作り
ヨーロッパでオーブン使ってピザを作るの、地味にやってみたかった。雨やし宿にオーブンもあるから絶好にチャンスやと思って実行。ピザの生地は出来上がってるものを買ったから、あとはケチャップ、チーズ、サラミを適当に切って乗せて焼くだけ。この街のスーパーはチェーンでも、百メートル先の店と手前の店では値段が若干違ってた、誤差ではあるけど統一されてなかった。ヨーグルトはこっちの方が高いけど、キャベツはこっちの方が安いなっていうこともあったから、まあ結果は大差ない。
色々切って乗せるだけ
オーブンにGOOOO
完成
旧市街の夜景
カメラを持って夜の散歩がてら夜景を見に行く。一眼レフ、全然扱えてないけど、マニュアルモードにしてあれこれ調整して写真を撮るの結構楽しかったりする。後から見返して全力でピンボゲしてることめちゃ多い。その場で確認した時は結構綺麗に取れたと思ってんねんけどな、確認の仕方が悪いのか、カメラの画面が小さくて見づらいのか、多分前者。夜も意外と観光客が多かった、ここに住んでる人はどういう感情なんやろうか、というか世界中の有名観光地付近に住んでる人はどういう感情なんやろ。
ゲームオブスローンのロケ地でもある
懐かれた
夜は雰囲気がガラッと変わる、意外と人多い
良い
オレンジ色のライトと石の建物がなぁ
めちゃめちゃ良い
この雰囲気、最高
山登り
すぐそばの山にも登った。ケーブルカーもあるけど、往復で確か140kn(2800円くらい)やから歩く。頂上までは50分くらいで着いた。登山道は序盤は土やったけど基本的に石まみれで、ジグザグしながら頂上に続いてた。各切り返し地点には銅の版画?みたいなんがあって、多分何かしらの意味があったけど、汲み取れなかった。意外としんどかったけど各標高での旧市街を含む景色の見え方が変わるから登る価値は十分にあった、上に行くのにケーブルカーを使って帰りは登山道が良いのかもしれない。山を登ってる時はなんやかんやしんどいけど、しんどい先の景色は格別。人間は苦しまないと感動できない生き物らしい、息を限界まで止めて吸った空気が美味しく感じるみたいな?大学とかでも、課題に追われて苦しんだ後は何しても楽しいもんな。でも苦しむなら楽しく苦しみたい感情がある。というか何かに夢中になってる時は苦しんでる自覚がないかも、夢中できる何かを見つけたい。
登山道入り口
序盤
ジグザグ。旧市街がチラチラ見える
切り返し地点にはこれ
もう一枚、順番はぐちゃぐちゃ
道中。木と木の間から見える旧市街
頂上
山の裏側も景色が良い
帰りに見つけたドア。ど真ん中にドアノブ??!
ポスト壁に溶け込みすぎ
屈辱のコインランドリー
今回予約した宿はコインランドリー付きやと思ってたのに、勘違いやったらしく、一回6ユーロかかる。一日中晴れることが無くて、初日で洗った服も生乾きみたいな匂いがしてて、迷いに迷った結果コインランドリー。コインランドリーというかオーナーさんに渡したら次の日に洗って返してくれるシステム。地中海性気候の夏は安定した天気って習った記憶あるねんけどな、オーナーさんに聞いたら今年、特にここ一週間は異常らしく、本来はめちゃ暑くてみんな海水浴をしてるらしい。異常気象に立ち会えてラッキーや。
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