5/19 day32 絶景サイクリング 

朝起きて軽く要塞の中を散策してから自転車を借りてコトル湾を自転車で一周した。一周する気はあまりなかったけど、途中で昨日あったドイツの女性と奇跡の再会を果たして、その人も自転車を借りてて気づいたら一緒に一周してた。トルコ人の女性も増えてた。結構疲れたから、チャリ返してからホステルに戻って、寝ようとした。そしたら一杯飲みに行こうってキッチンで誘われてそのままバーへGO。軽く飲んでから変なテンションで夜景を取りに行って、帰って寝た。アホみたいに動いた。

コトル

コトルはモンテネグロで最も人気の観光地らしく、旧市街は「コトルの自然と文化歴史地域」として1979年にユネスコの世界遺産に登録されてる。今回泊まってるホステルはこの旧市街の中にあって、まあ要は世界遺産の中で宿泊をしてるってこと。特別感がすごい、しかも一泊2500円くらい、安い。コトル湾と山に囲まれてて、360度が絶景、4泊くらいしたかった。地形的にはドブロブニクと同じノリやけど、湾が結構内陸の奥の方にあるから海が穏やかで、傾斜地ではなくて山の麓に住居が集まってるから階段をそこまで登らなくてもいい。EUじゃないから物価もクロアチアと比べて少し安くて、観光地やのにそこまで人がうじゃうじゃではなかったからもしかしらドブロブニクよりいい説まである。

ホステルから見える景色in the morning

なんで撮ったんか分からん写真

路地はとりあえず入りたい

コトル湾に豪華客船が止まってた

要塞を囲う川、やたら綺麗

広場的な場所

要塞入り口前、ドデカベンチ

自転車は恐怖

自転車を借りたのはいいけど、ペダルが片方ちょっと壊れてて、大きいバスとかトラックがガンガンに通る狭い車道(しかも慣れない右側通行)を走らなあかんからめちゃめちゃ怖かった。トラックに抜かされる瞬間とか普通に死を覚悟したもん。もちろん、海岸に沿ってゆっくり自転車を焦げるところもあって、そこは至福でしかなかった。小さい村は湾の周りに点在してて、村から村に向かう時は車道をどうしても通らなあかん。途中から3人で自転車漕いでたから、その時は全然大丈夫やった。1人じゃないってだけでこんなにも心強いのかってくらい違った、ぶっちゃけそこまで恐怖はなかった。慣れてきたっていうのもあるかも知れへんけど、赤信号はみんなで渡ったら怖くない理論に近い気がする。湾を一周って物理的に無理じゃね?って思ってたけど、途中でフェリーに乗って対岸に渡っての一周やった。しかもフェリーが無料やった、なんでかは分からん、素晴らしい世界線。

なんか知らんけど海が緑

結構これが続く、気持ちいい

バカンスするには最高、背景の山が良い

こういう道と走るときはガチで怖い

仲間が増えた

怖くない?

ずっと絶景

もう一枚

手前にお花を撮してみた、全然いらんかった

フェリー

危険運転

ここで夕食

笑い合ったイカ墨パスタ

バカおいしい、皿の縁の黒いのはイカ墨ソース、デザインやと思ってそこを持って指真っ黒

You are Japanese

自転車を借りる時にIDカードを見せてって言われた。パスポートでもいいかを聞いたらめちゃめちゃ渋そうな顔されて、とりあえず出してみたら、日本か、「日本ならいいよ」って言われた。本来はコピーをとってお金を回収してから貸すらしいけど、「日本人やからいいよいいよ、コピーもいらんしお金も後で払って、今ちょっと忙しい」って。日本にとんでもない信頼感を抱いててもはや怖かった。ほんで、途中でドイツの人と再会して湾を一周するってなった時に、返却時間に確実に間に合わんから、電話で延長してもいいかって聞いたら、「んあ〜、of course of course ,anytime is OK because you are Japanese! Chao〜」ブツって電話が切れた。おもろすぎて笑った。日本のパスポートが最強の時代は終わりつつあるって聞いてたけど、ここでは健在らしい。なんか嬉しい経験ではあったけど、変なことしたら国に泥を塗ることになるなってしみじみ思った。

映え

そういやフットブレーキ初めて

疲れて体でバー、英語なんとなくでしか分からん、くう!!

コメント