午前中に登山して、午後にポドゴリツァに向かおうとしたけど、昨日寝る前にバスを予約しようとしたら午後にバスが売り切れてて、仕方がなく朝10時のバスのチケットを買った。でもどうしても山登り(高いところから要塞を見る)はしたかったから朝6時に起きて、スピード登山をしてからポドゴリツァに行った。午後は死ぬほど暑くて、ほぼ死んでた。日差しは強いし、乾燥してるし、暑いしでぶっちゃけ着いた瞬間には帰りたかった。
裏道登山
旧市街のすぐ裏に山があって、普通に登ったら通行料を払わなあかんけど、ホステルの人に実はシークレットロードがあるよって言われた。それ以上は教えてくれへんかったからネットで調べたら見つけた。正規のルートは旧市街の中からアクセスするけど、裏ルートは旧市街の外にある登山ルートが途中で正規ルートと繋がってる感じになってる。ただ、途中で壁を登らなあかん。登ってきた人に聞いたら、朝っぱらはお金を徴収する人がおらんらしく普通に登れるみたい、ガバガバ。帰りは台湾の方と一緒に降りてきた。通訳をしながら旅をしてたら旅が本業になっちゃったって言ってた。なんか知らんけどめちゃめちゃ話しやすかった、アジア人やから共感できることが多いからかな。
このギザギザの登山路が裏道
これを登る
右の小道が登山路の入り口
開始早々にロバ出現
登っていくぅ!
廃墟感があって良い
真ん中の壁を登った、地味に高かった、子供は絶対に登れん、オヌヌメはしない
曇ってたけど、良かった
一緒に帰った
再びドイツ人女性
登山を終えて音速で準備をして、バス停に向かった。そしたら、なんと、そこにまたドイツの女性がいた。流石に2人で爆笑した。バスに乗る直前に係員にチケットを見せたら、そのバス今日キャンセルされたよって言われて、what?ってなった。今買えばこのバスには乗れるよって言われたから、大急ぎで窓口に行って新しいチケットを買った。クレカは使えんかったし、元々買ったチケットの返金をしてくれって言ったらそれはうちの管轄外だからできないって言われて、どゆこと?!って思ったけど、このバスを逃すと面倒やからとにかくバスに乗った。横にはドイツの人(笑)文句を含めて結構喋ったから体感秒で着いた。結局チケット代は戻ってきた。
三日連続
バスからの景色、暑そう、というか暑い
バス停到着
ポドゴリツァ
コトルがすごくよかったから、首都はもっとすごいやろって勝手に期待してた。そしたらめちゃめちゃ暑いし、活気もあまり感じられへんくて、建物も社会主義って感じのちょっと不穏な雰囲気やった。色んな人にポドゴリツァに何しに行くん?何もなかったよって言われた理由がわかった気がする。まぁ、四日間かけて見つけたらいいかなって思った。ポドゴリツァはモンテネグロの首都で、第二次世界大戦の時に激戦地になってたから、歴史的な建物はほぼ壊されてて、戦後に建てられた無機質な建物が今も大部分を占めてるらしい。第一印象そのままやった。
雰囲気が独特
なんか寂しい
なんて表現するんやろ、この感じ
各国の偉い人達が集めってたらしく、通行止め&大量の警察
iphone5?10年くらいタイムスリップした感じ
今回泊まる宿の一階。チェゲバラさん
蹴られた家主
宿はエアビで取った。ホステルよりはちょっと高いけど、現地の家の生活を体験できるのはめちゃ楽しい。今回の家主はトルコ人の方で、お会いしたら顔半分にガーゼを貼ってた。人種差別にあって昨日顔を蹴られたらしく、これから病院に行って軽く診察を受けてから、トルコに帰国して本格的に治療するみたい。傷跡を見せてもらったけど、生々しかった。なのに、その人は「モンテネグロはいい国で、人が優しい」って言ってた。昨日痛い目にあったのに、これが言えるのはすごいなと思った、普通モンテネグロのことを嫌いになっても不思議ではないのに。びっくりするくらい冷静に物事を判断できてた。ドタバタしてるはずやのにいろいろ説明してくれて有り難かった。すぐに治るといいな、んで、もう同じことが起こらないといいな。
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