4/27 day10 キヨフで絶景

 今日はキヨフに行って絶景を。聞いたことのない地名が平気で出てくるようになってきた。

 まず電車に乗った。何気に電車は初めて乗る。窓口で地名を言ったら3時間券を発行してくれた、多分これが一番安い。

片道81ck、クレカ使えた

 電車が来る直前まで何番線か表示されないシステム、最初はどっかの電車が遅延したのかと思ったけどそう言うわけではなさそう(パッと見た感じ全部ちょい遅れしてた)。

みんな掲示板見てるの図

 急に表示されたから小走りでホームに向かったけど、これがフェイク。乗り場についたらもう一個表示板があって、乗り場が変わってた。まじかよ、この時点で予定出発時間より4分くらい遅れてる。急いで戻って新しく表示された乗り場に向かう、そして無事乗車。

車内はこんな感じ。トイレ付き

 なんか新しいこと始めたくなったから電車の中で読書してみた。電車の中で本を読むなんて、受験ぶりちゃう?このたまたま選んだ本(喜多川泰さんの「運転者」)がまぁまぁ良くて、50ページくらい読んだ。んで、外眺めてたら着いた。

キヨフ駅、田舎、タイのアユタヤ駅もこんな感じやった気がする

 適当にチャリ借りて(400kc)水分と糖分摂取していざ絶景へ。チャリは1000kcのデポジットが必要やったけど、現金なんて持ってないからデポジット分もクレカで払って後から現金を返してくれるスタイルをとってくれた。このやり方結構チート、クレカの換金率で手数料なしで現金錬成できる。てか友達に海外の田舎でチャリ漕いでるのがおもろいって言われた。普通は漕がないらしい。

水(6.5kc)炭酸(8.9kc)菓子パン2個(29.6kc)

 受付のお姉さんがパンフレットを6種類くらいくれたけど、使わんかった。後から見てみたら、オススメサイクリングコースとか写真スポットとかまとめてあって、ちゃんと読めば良かったって2ミリ思った。ほぼ同じコース進んでたけど。

パンフレット達、安定のピンボケ

 車道を走らなあかんくて本気で怖かった、右側通行もなんかあまり慣れてないし、何よりバカデカトラックがとんでもないスピードで抜かしてくる。傾斜もめちゃめちゃキツくて、途中から押して歩いてた。自転車の右側の草の上を歩いて、自転車のタイヤだけアスファルトに出す、極力車の邪魔にならんようにした。汗だくで普通に辛かった。真夏の部活よりしんどかった、それに轢かれるかもっていう恐怖が加わる。車が超多いってわけでもないけど、通る時はいっぱい通るし、スピードがおかしい。

この狭さ、あの傾斜

 振り返るとこれ。この道はスピード出したくなるわ。

 マジで何回かプチ絶望してた。でも、ひたすら漕ぐ。

見えてきた。あともうちょっと漕いでこの中の道を駆け抜けたい!

 道中の写真もっと撮れば良かったけど、それどころじゃ無かった。

ちょっとした村を抜けて

どん

どん

どん、絶景とは絶望の先に見える景色なのかもしれない(曇り)

ついでに馬

 満足して、キヨフの街中も散策してブルノに帰った。

 スーパーでラザニア(59.9kc)買って、ホステルで温めてたらアメリカの人と仲良くなってバーに行った。バーでその人の友達とも合流した。ビール奢ってくれた、サンキュ!ビール全く好きじゃないけど、めちゃ飲みやすかった。イレブン?って名前のビールやった気がする、忘れた。

めちゃ楽、量もまぁまぁあった

ビール!飲む前に写真撮り忘れた

 んで、2軒目。アブサンって酒が飲めるバーらしい。

コップに透明?ちょい緑?な原液が入ってて

水をポタポタたらしたら白濁する、トルコにも水入れたら色変わる酒あったな

 味はまずかった、薬草?みたいな味。これ大麻と味が似てて、効果もそっくりやでって言われたけど、大麻の味知らんからホェ〜ってなった。口に合わなさすぎて、アメリカの人に全部あげた。

 そして追加でビール、半分泡。フォームだけのビールもあるらしい

 てかアブサンってなんやねんって調べたら、ニガヨモギっていう薬草から作られるリキュールで悪魔の酒として知られてるらしい。お店に置いてた中で一番弱かったのが55度で、90度のやつもあるらしい。中毒性が高くて、幻覚を引き起こすから禁止されてた過去もあるみたい。超危険やん。

飲んでたら緑色の天使が見えたのが由来でパッケージがこんな感じ

 良い経験ができた。お酒弱いから先に帰った、現金もって無かったからお金出してくれた、その代わり次誰かにお酒奢ってって。優しい世界、あざす、任せてくれ。

 ええ感じに酔っ払いながら帰った、頑張ってシャワー浴びて秒で寝た。次の宿とか予約したかったけど何もせずに寝た。

コメント