アルバニアってマジで国名すら聞いたことなくて、地図で見つけた時はちょっと笑いそうになった。〇〇ニアってなってる国は基本的に謎、謎やから来たみたいなところある。一応、これまでの旅先で出会った人たちにはティラナ(首都)は1日で十分やでって言われてきた。最悪首都を起点にして周辺の国に行ってやろうって思ってたからまぁいいやってなった。
とりあえず最初の3日は街を歩き散らかしたから一気にまとめる、言語化を頑張ってみる。一言でまとめたら、新と旧・東と西が混ざった爆弾おにぎりみたいな街。
時代によって全然違う建物と異なる宗教が混在してるから、歩いてて、場所によって全然違う印象を受ける。そりゃ場所によって雰囲気は違うやろってなるけど、徒歩20分圏内でこれが起こってる。だから、かじる場所によって味が変わる爆弾おにぎりって喩えた。
軽くアルバニアについて調べた。バルカン半島の南部にあって、アドリア海に面してる人口300万人の国。オスマントルコの支配下にあったから人口の半分くらいはムスリムで、ヨーロッパに近いからキリスト教徒も結構多い。1912年に独立して、第二次大戦後は共産党の独裁が続いて、30年くらい鎖国をした後に1991年にアルバニア共和国になって現在に至る。つい最近まで鎖国してたなんて聞いたことない。歴史はざっくりまとめるとこんなもんやな、これ以上は眠たくなる、実際眠たくなったからこれ以上調べるのは辞めた。
建物は共産主義を境に、以前以降で3種類に分けれる気がした、合ってるかどうかは分からん。共産主義以前、共産主義中、共産主義以降の三つ。共産主義より前の建物はみるからに古いやつで、共産主義の建物は装飾が少なくて、なんか寂しい感じの建物で、それ以降の建物ははっちゃけてる感じ。
まず共産主義以前やな。完全に主観やけど、古そう!!って思った建物達やな。レンガが剥き出しになってて、地震がきたら一瞬にして崩壊しそうな感じ
これはレンガ剥き出しやけど、新そう、、まあいいや
共産主義中はモノトーンでベタ塗りされててノべーっとした立面をしてる建物達。
なんか寂しくない?
もっと彩りが欲しい
最後は最近の建物達。とりあえず建てまくれ!!!っていう勢いが感じられる。実際至るとこで建設中のビルがあったらまさに高度成長真っ只中。
うにうに
ずらしてみた
格子を出してみた、とりあえず周りと違うデザインを!!って感じがして良い
なんやこれ
削った
あと建物の落書き?アート?が好きやた。建築の立面はキャンパス。
可愛い
おおー
ボインレー
カッコ良いな普通に
東西が混ざってることに関しては、宗教とか料理でそれを感じた。
モスクが見えたと思ったら教会が見えるし、モスクのアザーンと教会の鐘の音が交互に聞こえてくるのは初めてやった。料理はパスタもあればトルコ料理みたいなパプリカの野菜詰めとかピラフがあったり、ヨーロッパなのかアジアなのかよく分からん、地理的にも間らへんに位置してるから当たり前っちゃ当たり前かも知れへんけど。
モスクでかい
この手前に見えるのがオスマントルコの影響を受けた住居ぽい(見た感じ)
と思ったら十字架が見える
って言う感じで、結果的に歩いてて場所によって全然違う感覚を受けた。高層がニョキニョキ立ってると思ったら低層の古い住宅街が広がってたり、なんか味気ないエリアやなと思ったら色鮮やかに絵が描かれてたりで個人的には1日ではちょっと足りへん都市やなって思った。一つの国を説明するのって結構難しいな。
以下、道の雰囲気でも載っけとく。結構広々としてる。
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